ミニロトの1等的中確率は169,911分の1です。ミニロトの予想をする場合、予想者は少なからずこの169,911分の1の確率にチャレンジしている事になります。ところがいつものように予想をして、いつも(?)のように1等は疎か3等や4等も外してしまうと、1等の的中確率にチャレンジしている事など思いもしないのではないでしょうか。これでは面白くありません。そこで、もっとワクワクするような予想法はないものかと考える中で浮かび上がったのが、ここに紹介するエリア選択予想法です。これは169,911通りあるミニロトの予想パターンを予め本数字5個の合計値で幾つかのエリアに区分しておいて、予想に際しては1等がどのエリア入って来るかを決めて予想数字を選択していくという予想法です
この予想法で何が変わるかといえば、例えばミニロトを予想する前に「本数字5個の合計値が偶数になる」と予想して、実際に本数字5個の合計値が偶数だったとしたら、結果は外れだったとしても予想の内容は169,911通りある予想パターンを約半分の84,955通りにまで絞り込むことが出来た訳で、少しくらいは「惜しかったなぁ！」と思えるのではないでしょうか。こうした予想者の心が少しでも動くような予想法をというコンセプトのもとに確立されたのが、ミニロトの全予想パターンを予め本数字５個の合計値で10のエリアに区分しておいて、予想の際に1等が入るエリアを選択するという予想法です。
これを支援するソフトとして当サイトが開発した『ミニロト予想エリア選別器』がありますので、以下はソフトの設計コンセプトに基づいた解説になります。ミニロトの数字5個による合計値は、[01][02][03][04][05]の組み合わせが最小値の[15]となり、最大値は[27][28][29][30][31]の組み合わせで[145]となります。つまり169,911通りの組み合わせは合計値が[15]から[145]までの間にあることになります。『ミニロト予想エリア選別器』の前身となる「MiniLoto ZONE-9」では的中確率を高めるため、該当する組み合わせ数が少なく、なかなか出ないと思われる合計値の上下に約5.13%のカットラインを設定し、合計値が15～49(組み合わせ数:8728)および111～145(組み合わせ数:8728)を切り捨て、次のような9つのエリアを設定していました。
❶合計値：50～61…組み合わせ数：19403、❷合計値：62～73…組み合わせ数：34314、
❸合計値：74～86…組み合わせ数：77989、❹合計値：87～98…組み合わせ数：34314、
❺合計値：99～110…組み合わせ数：19403、
❻合計値：62～80…組み合わせ数：58586、❼合計値：80～98…組み合わせ数：58586、
❽合計値：50～80…組み合わせ数：77989、❾合計値：80～110…組み合わせ数：77989、
ただ、なかなか出ない合計値とは言え、それでも希少な組合せに挑戦したいという声が当初からあったことも事実です。そこで『ミニロト予想エリア選別器』では、これを解消するためにカットラインを無くした[All Free Area]を選択肢に加えて10のエリアとしました。
従って、エリアを絞りたく無ければ[All Free Area]を選択して、希少な合計値を狙ってみるのも一つの方法ですし、毎週変わる合計値の推移を参考にしながら、あまり自信がなければ❽や❾を、もう少し絞り込めるようなら❻や❼を、思い切って勝負するなら❶から❺まである5つのエリアから選択してみるというように、その時々によって楽しめるようになっています。仮に❶や❺を選択して、抽選結果の本数字5個の合計値が選択したエリアに入っていたとしたら、1等の的中確率は19403分の1ですからワクワクして来るのではないでしょうか。むろんこれは抽選結果の本数字5個の合計値が、どのエリアに入って来るだろうかと絞り込むだけですから、エリアを外したからといって2等以下が水泡に帰すという訳ではありません。また、こうした予想法はソフトが無くても出来るので、試してみると実感出来るのではないでしょうか。
下のグラフは、そうしたエリアを絞り込む際の資料として毎週、本数字5個の合計値推移を追跡したものです。