ミニロトデータ管理・分析帳/サポートソフト
エクセルで構築するミニロト予想のためのデータベース
■ミニロトデータ管理・分析帳■ Ver 5.04
使用方法
1) Microsoft Excelを起動して、[Expro-Mma.xlsm]ファイルを開きます。すると下図のような「セキュリティの警告 マクロが無効にされました」というコメントが左上部に表示されますので、右隣にある[コンテンツの有効化]ボタンをクリックしてください。(もちろん本ソフトにウイルス等システムを害するモノは含まれておりません)
  下図のような「ご案内」として試用期間の日数が表示されますので[OK]ボタンをクリックしてください。
2)下図のようなシート[表紙]が表示されます。
本ソフト(Ver5.04)には、既に第1回から第1270回(実施回数)、2024/2/13(抽選日)までの全データを搭載しておりますが、 図の下欄に表示されているデータは、 その中で最も新しい抽選結果データを表しています。従ってデータを追加・更新する場合は、 最下行にある[最新データを追加・更新する(Clicking Here)]ボタンをクリックしてください。
3)シートが[Data]に替わり、下図のような、[MINILOTO抽選結果入力]ダイアログボックスが表示されますので、各項目に該当する数字をプルダウン・メニューから選択して、すべてのボックスを埋めたら[入力]ボタンをクリックしてください。追加するデータが幾つかある場合は、この作業を繰り返し、入力を終えたら [閉じる]ボタンをクリックして作業を終了してください。これで、全ての統計数値およびグラフは、自動的に更新されていますので確認してください。
4)尚、データの追加・更新は、下図のようなシート[Data]を選択して、直接入力しても構いません。その際、抽選日の入力は西暦で「2023/3/2」のように入力してください。
5)以上で、データの追加・更新作業は終わりです。
※最新データの参照は以下のサイトをお勧めします。
https://www.mizuhobank.co.jp/retail/takarakuji/check/loto/miniloto/index.html
6)本ソフトを終了する際は、[ファイル]→[上書き保存]をしてから閉じてください。
これで更新作業は全て終了です。シート[統計表]の出現回数、非出現回数、出現指数などはもちろん、出現回数、非出現回数、出現間隔指数、伸び率、全統計、全統計(前回)、過去62回、過去62(前回)などのグラフシートも最新データに自動更新されていますのでお確かめの上、ミニロト予想にお役立てください。後は、ミニロトの抽選結果が発表される毎に上記の手順で新しいデータを追加していってください。尚、シートの[予想データ]および[空白履歴]については、シート上部の[データ更新]ボタンをクリックしてください。
出現指数について
ご存じの通りミニロトでは、毎回(実施回)ボーナス数字も含めて6個の数字が抽出(抽選)されることから、各数字の出現する確率は31分の6(0.1935....)となります。本ソフトの数値計算は全てこの確率をもとにしています。つまり1回出現すれば、その数字はこの確率を消化したことになり、逆に出現しない回数が増えれば、本来出現すべき確率を消化していない(今後出現する可能性が高い)として、その数値化を試みたものです。
下図は、各数字の出現回数、非出現回数、出現指数などを集計しているシート[統計表]です。この表でC列の平均出現回数は、実施回数(この例のデータでは356回でした)に31分の6を乗じて(356×6÷31=68.9032...)算出したものです。この平均出現回数とD列の出現回数を比較、その差に31分の6を乗じたものがE列の出現偏差で、各数字が平均に対してどの程度の確率を消化しているかを数値化(平均より少ない場合はマイナス数値)しています。さらにG列のストレスは、F列の空白回数に31分の6を乗じたものであり、本来なら31回に6回出現してもよい平均出現回数に対して、どの程度ストレスが溜まっているかを見たものです。そしてH列の出現指数は、出現偏差とストレスを合算して指数化したものです。
例えば下図の数字[07]の場合、出現回数が65回ですから出現偏差は(65-68.90)×6÷31=-0.7548..となり、空白回数が4回ですから、ストレスは4×6÷31=0.7741...となります。もちろんストレスは確率を消化していない数値ですから-(マイナス)となり、出現指数は出現偏差とストレスの和(-0.7548)+(-0.7741)=-1.5289に100を乗して指数化したもの(-153)です。
以上のことから、出現指数はマイナス値が大きいほど確率的に今後出現する可能性が高いということになります。本ソフトでは、この出現指数をもとに全統計、全統計(前回)、過去62回、過去62(前回) などの統計をとりグラフ化しています。もちろん、この数値がそのまま的中に結び付くわけではありません。むしろ、この数値をどのようにとらえて予想数字を導き出していくか、本ソフトはそのためのデータです。
出現間隔指数・伸び率について
ミニロト数字の出現する確率が31分の6ということは、31÷6=5.166....から 約5.17回(実施回数)に1回の割合で出現することになります。この平均出現間隔をもとに、最近(過去62回および過去31回)の出現間隔を調べ、各数字の出現頻度が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを分析したのが出現間隔指数です。例えば下図の数字[09]の場合、過去62回に13回出現していますから出現間隔は62÷13=4.769となり、平均出現間隔に比べて、かなり頻繁に出現していることが分かります。これを指数化[(5.17÷4.769)×100=108.4]したものが出現間隔指数です。ただ過去62回の中でも前半と後半では出現間隔が異なりますから、同じように過去31回の出現間隔と指数を導き出し、この二つの指数を比較することにより 出現頻度の上昇・下降傾向が分かるようにしたものです。例にした数字[09]の場合でいうと、過去62回の指数が108.3で、過去31回の指数が133.3ですから、この数字は、ほぼ平均的な頻度で出現していることになりますが、過去31回の出現頻度が高くなっていることから、上昇傾向にあることが分かります。伸び率は、この平均出現指数に関係なく単に数字の上昇傾向・下降傾向を求めたものです。